全５種類ある芳香剤のデザインリニューアルです。売り場ではインテリアを意識した商品が増えている中で、どのような方向性のデザインで進めるかを非常に考えました。
まず着目したのは、低価格商品と高級志向商品と棚が大きく2つに分かれていることでした。この商品が置かれる低価格商品の棚を想定し、そこでテーマを「あくまでカジュアルな商品でありながらもエレガントさを感じるデザイン」としました。まずは、低価格商品棚ではあまり使用されていない黒ベースを貴重とし、同時に差別化を計れるように考えました。次に各フレーバーの特徴をシンボリックにアイコン化しながら色使いと共にアイキャッチ効果の計れるように表現し、エレガントさを感じるロゴを組み合わせ、シンプルながら品も良く、気取りすぎないデザインへと仕上げました。