「ブランド力をもっと発信していきたい」という相談を受けました。
オーナーへのヒアリングで、「デコレーションケーキをもっと売っていきたい」「昔、親と一緒にケーキを買いに来ていた子どもが大きくなり、アルバイトに来てくれている」などお店の歩みと今現在に起きた出来事をそれとなく話していく間に「昭和レトロ」の気取らない、温かいといったイメージが湧いてきました。
お店のブランドイメージは地域的に認知度も高く、確立されているようなところもあったのですが、「もっと発進」して行くためにはどのような表現が相応しいのかを考えて行きました。デコレーションのデッサン画や模様など「昭和レトロ」を軸に考え、提案しました。
お客様に親しみをもっと感じてもらえることが「もっと発進」して行くことに繋がることだと考えながら、どこか懐かしさを感じるセピア調の色合いに、さりげない温もりを感じさせるイラストをキービジュアルとして全体をまとめた案に決まりました。

デコ箱、サービス箱、ロール箱など中に入る商品形態それぞれに合わせてモチーフを変更し、展開しています。