先行発売されていた「さくら白波スパークリング焼酎」のデザインを基に既存商品の「さくら白波」リニューアル展開の依頼でした。
ボトル商品は飲食店限定の新商品として、パック商品はデザインリニューアルとして一般発売（地域限定）するとのことでした。ボトル商品はスパークリング焼酎の姉妹品として「和モダン」を意識しながらデザインを進めましたが、パック商品については同じく姉妹品としての考え方と、既存デザインを継承する意見に分かれ、どこまでを継承すべきかを検討していきました。
個人的には、思い切ってすべて同じ顔でリニューアルするほうがインパクトがあり、ユーザーに対する認知度も高まると思っていました。しかしながら、既存ユーザーに対しての配慮を考えてというクライアントの意向があり、既存商品のデザインを少し継承しながら新たな商品ブランドを創っていくこととなりました。
どのような方向性が正しく間違いなのか、ユーザーの立場で考えながら、商品の成長を長い目で見守っていきたいと思います。